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「また行きたくないって言ってる…」
ゴールデンウィークが終わった途端、子どもの様子がおかしくなった。
朝起きられない。お腹が痛いと言う。学校の話をすると黙り込む。
「またか…」と思いながらも、どう対処すればいいかわからない。
実はこれ、子どもの五月病のサインかもしれません。
五月病は大人だけの話ではありません。環境の変化に敏感な子どもたちにとって、GW明けは心身のバランスが崩れやすい時期です。特に新学年になってから張り詰めていた緊張の糸が、長い休みで一気にほぐれることで「学校に戻れない」という状態になりやすい。
この記事では、子どもの五月病のサインの見分け方と、親子で実践できる対策を7つご紹介します。
五月病かどうか、まず確認したいサイン
対策の前に、本当に五月病かどうかを確認しましょう。以下の項目に3つ以上当てはまる場合、五月病の可能性があります。
□ 朝、なかなか起き上がれない
□ 「お腹が痛い」「頭が痛い」と身体症状を訴える
□ 食欲がない、または食べすぎる
□ 学校や友達の話題を避ける
□ 以前より口数が少なくなった
□ 家に帰ってくると機嫌が悪い、またはぐったりしている
□ 休日は元気なのに、月曜の朝だけ症状が出る
特に「休日は元気なのに月曜だけ」という場合は、学校に関連したストレスが原因の可能性が高いです。
子どもの五月病、親がやってはいけないこと

対策の前に、まず「やってはいけないこと」を知っておきましょう。
「みんな頑張ってるんだから」は逆効果
比較は子どもの自己肯定感を下げます。今の子どもに必要なのは比較ではなく、「そのままのあなたでいい」という安心感です。
無理に理由を聞き出そうとしない
「何がそんなに嫌なの?」と詰め寄るのは逆効果。子どもは言語化できないことが多く、追い詰められると余計に閉じてしまいます。
「じゃあ休んでいい」と即答しない
休ませることが必要な場面もありますが、理由を確認せずに即答すると「学校を休む=逃げていい」という習慣につながる可能性があります。まず話を聞くことが先です。
親子で実践できる五月病対策7選
① 「話さなくていい」時間を作る
子どもが帰ってきたら、すぐに「今日どうだった?」と聞くのをやめてみましょう。
帰宅直後は心身ともに疲れているタイミング。まずおやつを出して、15〜20分は何も聞かずに「ただいる」時間を作ってください。
子どもが自分から話し始めるのを待つ。それだけで「この家は安心できる場所だ」という感覚が育ちます。
② 睡眠リズムを整える

五月病の根本には、睡眠リズムの乱れが関係していることが多いです。GW中に夜更かしが続いた場合、体内時計がずれたままになっています。
就寝時間を30分ずつ早めていく、朝は決まった時間に起こして日光を浴びさせる、夜のスマホやゲームは就寝1時間前までにする。
この3つだけで、1〜2週間で睡眠リズムが整ってきます。
③『全部できなくていい』から『できること』を一つ決める
「5時間目だけ行く」「給食だけ一緒に食べに行く」など、プレッシャーを下げた形での登校も選択肢の一つです。
完全に行けないより、少しでも学校とつながりを持ち続ける方が、長期的には回復が早いケースが多いです。担任の先生と相談してみましょう。
④ 体を動かす時間を意識的に作る

落ち込んでいるときほど、体を動かすことが効果的です。セロトニンという「幸せホルモン」は、日光を浴びながら体を動かすことで分泌されます。
公園で一緒にキャッチボールをする、近所を10分散歩するだけでも十分です。「運動しよう」と声をかけるより「ちょっと一緒に外に出ない?」と誘う方がハードルが下がります。
⑤ 好きなことに没頭できる時間を守る
学校が辛い時期は、好きなことが「心の充電器」になります。ゲームでも、マンガでも、工作でも。
「宿題が終わってから」という条件をつけず、まず好きなことをさせてあげることで、心に余裕が生まれて宿題にも向き合えるようになることがあります。
⑥ 「失敗してもいい」を言葉にして伝える
五月病になりやすい子どもは、真面目で頑張り屋さんが多いです。「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーを一人で抱えています。
「失敗しても大丈夫だよ」「うまくいかなくてもお母さんは変わらず好きだよ」という言葉を、意識的に伝えてあげてください。言葉にしなければ伝わらないことがあります。
⑦ 「安心できる家」を視覚で作る

心理学の研究で、こんなことが明らかになっています。
「家族写真が飾られている家の子どもは、自己肯定感が高い」
学校で嫌なことがあっても、「帰れる場所がある」「自分は愛されている」という安心感が、子どもの心の回復力を高めます。
その安心感を視覚で作ることができます。
リビングや玄関など、子どもが毎日目にする場所に家族の笑顔の写真を一枚飾る。それだけで、「この家は自分の場所だ」という感覚が育ちます。
デジタル画面の光ではなく、実物として「そこにある」ことが大切です。子どもの視線の高さに、家族の笑顔が「いつもそこにある」状態を作ってあげてください。
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五月病は「弱さ」じゃない
子どもが五月病になるのは、それだけ新しい環境に一生懸命適応しようとしていた証拠です。
そして、子どもが「学校行きたくない」と言えるのは、家が安心できる場所だからです。外で頑張っているから、家では本音を出せる。
それはあなたが作った家庭の安全基地があるからです。
焦らず、一つずつ。子どもと一緒に乗り越えていきましょう。
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まとめ
- GW明けの「行きたくない」は五月病のサインかもしれない
- 比較・詰問・即答はNG。まず「安心できる場所」を作ることが先
- 睡眠リズムの改善・体を動かす・好きなことに没頭させることが効果的
- 「安心できる家」を視覚で作ることが子どもの自己肯定感を育てる
- 家族写真を飾ることが、子どもの心の安全基地になる
written by BONDS(ボンズ)|家族の絆を和紙写真で届けるフォトパネルブランド bonds-washi.com

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